さらに小さくなったフライングカメラ。DJIのSpark

ドローンのジャンルではDJIの一人勝ちに違い状態が続いていますが、そんなDJIがまた守備範囲を広げてきました。それを明確に打ち出した製品が先日発売された小型ドローンSparkです。

DJIはMavic Proをフライングカメラと名付けて非常に高い機能・性能を詰め込んできましたが、Sparkはさらに小さな本体ながら、Mavic Proの機能をほとんど全て受け継いでいます。

その上さらにSparkでは今までのドローンでは考えられなかったような、コントローラーもスマートフォンも必要としない飛行をも実現してきました。

今回はDJIの新フライングカメラSparkを取り上げます。

画期的なジェスチャーによるコントロール

SparkはDJIでは最小となる本体を実現。飛行時の重量は300gと軽量になっています。

飛行状態の形状でサイズは143mm x 143mm x 55mm。重量とも合わせ「手乗りドローン」的なボリューム感の本体になっています。Mavic Proの半分以下の軽さです。

飛行可能な時間は無風状態で最大16分。ホバリングは15分まで可能です。Mavic Proは最大27分飛行が可能でしたから、この面はサイズが小型化された影響を受けた形です。

Sparkも、安定飛行を実現するための飛行制御機能であるIntelligent Flight Modeの機能をフルサポートしています。

Sparkが単なるMavic Proの縮小版ではないところは、搭載カメラの画像認識機能を活用した「PalmControl」機能です。

Sparkに手を使ったジェスチャーを見せることでSpark本体の飛行のコントロールが出来るのです。この機能を活用することでコントローラやスマホ無しでのドローンのコントロールが可能になりました。

PalmControl機能では、Sparkに両手の人差し指と親指で作った長方形を見せることでカメラのシャッターを切らせる、などといった操作も可能です。

やはりジェスチャーによるコントロールで手のひらから離陸させたり、手のひらに着陸させたりすることも可能です。まさに手乗りドローンのイメージですね。

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カメラは若干スペックダウン

カメラ本体はMavic Proと同等のもので、1/2.3型の1,200万画素CMOSセンサーを採用しています。

カメラを保持するためのジンバルは、Mavic Proの3軸のものから2軸に簡素化されています。また、対応可能な動画フォーマットがフルHD解像度で30pのものまでに制限されています。

カメラの画像記録用にはマイクロSDカードを利用します。

自律飛行能力は上位機譲り

SparkはMavic ProやPhantom4譲りの高度な自律飛行能力を備えています。

コントローラー上で指定することでドローンが被写体を自動で追尾しながら撮影したり、ターゲットの周りを回りながら撮影するなど、ドローン操作に熟練した人でも操作が難しいような飛行と撮影を可能にしています。

もちろん、障害物の自動回避機能などもそのまま受け継いでいます。

価格もお手頃に

SparkはDJIのドローンの中では最もお手頃な価格を実現しました。本体のみの価格となりますが65,800円のプライスタグになっています。

ただ本格的な運用を行なうには、コントロール用の電波の到達距離を伸ばすための専用コントローラがあった方が良いでしょう。こちらを併用すれば最大2kmまで離れた位置からの制御が出来ます。

専用送信機兼コントローラは18,800円となります。

これぐらいの価格帯だとParrotのBEBOP2あたりと真っ向からぶつかるポジションになりそうです。小型で低価格の、比較的手軽に入手・運用可能なジャンルにもDJIが本気で乗り出してきたイメージです。

もしかするとSparkがさらにDJIのシェアを高めるかもしれませんね。

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