キヤノンから新デジタル一眼レフ2機種登場。EOS 6D MarkIIとKiss X9

キヤノンからちょっと意外なタイミングでデジタル一眼レフの新機種が2機種一気に投入されました。35mmフルサイズのエントリー機EOS 6D MarkIIと、APS-Cサイズセンサー搭載の超小型機EOS Kiss X9です。

どちらもある程度登場自体の予想はできた機種で、あ、やっぱり、と思われるユーザーも多いことでしょう。

今回はこの2機種をご紹介します。

バリアングル液晶搭載のEOS 6D MarkII

こちらの機種はEOS 5D MarkIVが登場したときに、6DにもMarkIIが出るのかな?と予想した方が多いでしょう。ちょっと5D系のお値段が高くなりすぎてしまったのですよね。

発売からある程度時間がたって価格がこなれてきた今でも、5D MarkIVは35万円以上します。こういった価格の事情から、35mmフルサイズ機入門者向けの6Dのリニューアルはある程度予想されていたと思います。

EOS 6D MarkIIは初代からの順当な、というよりは大幅な機能・性能アップと言っていいでしょう。むしろ5Dのパイを食いかねない内容を詰め込んできたような印象です。

イメージセンサーはなんと新造。約2,600万画素でデュアルピクセル構造のものを新たに起こしてきました。

連写速度も毎秒約6.5コマに向上。

AFセンサーはEOS 80Dのものを使ったと思われる45点のフォーカスフレームを持つものが使われています。

さらにバリアングル式の液晶を搭載して、デュアルピクセルCMOSセンサーを使ったスムーズなライブビューAFと合わせ、カメラの使い勝手を大きく広げてきました。

正直、光学ファインダーが視野率98%という部分以外、多くの人にとってはEOS 5D MarkIVがいらないんじゃ?と思えるほどの充実ぶりではないでしょうか。

価格面も発売から少し時間がたてば、初代6Dの価格に近づいていくと思われます。スタート時点でも22万円+αですから、本格的に撮れる35mmフルサイズ機がかなり身近になる感触です。

映像エンジンにはDIGIC 7を搭載して、EOS 5D MarkIV同様、または一部では超える各種機能を実現しています。

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超小型デジタル一眼レフEOS Kiss X9

実は未だにEOS Kiss X7が売れ続けています。

型落ち機種と言うことで価格が手ごろになっていることもありますが、デジタル一眼レフとしては驚異的に小さくて軽いボディーが受けているようです。

X8世代では後継機が出ませんでしたが、X9世代で遂に後継機が発売となります。

しかもこちらもバリアングル液晶を搭載して機能性をアップさせてきました。あの小さなボディによくぞ2軸の可動ヒンジを押し込んだものだと感心するしかありません。

その他の機能はほぼEOS Kiss X9i譲り。小型ボディながら豊富な機能が活用できるカメラです。

ただし、光学ファインダー側のAFセンサーが9点のAFフレームのものと、X9iよりスペックが落とされているのちょっと残念なところ。連写速度も毎秒5コマ止まりです。それでも十分に速いと言えるのですが。

EOSのマウントのEFマウントは大口径レンズの設計を容易にするために、マウント径がかなり大きめに作られているのですが、EOS Kiss X9のボディーで見るとマウントの大きさが異様に大きく見えますね。

それだけボディーが小さくまとめられた証なのですが。

まとめ

今回登場したキヤノンの2つの新機種は、今までキヤノンのデジタル一眼レフのラインアップのなかで、バージョンアップが遅れて少し穴のようなポジションになっていた場所を埋めるものです。

デジタルカメラ全体がもう一つ調子が良くない中、高付加価値・高価格のカメラで収益を上げていこうという考え方の表れの一つでしょう。

これでラインアップ的にキヤノンのデジタル一眼レフはかなり盤石とも言える体制になりました。

他メーカーがこの辺りに追従するのか、その辺りも面白くなってきそうです。

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