写真の明るさのコントロール方法

写真を撮るときに出来上がる画像の明るさの制御は3つの要素を変化させることで行います。

その3つとは、

  1. 絞り
  2. シャッタースピード
  3. ISO感度

これら3つの操作によって光が写真に与える効果の程度のことを、「露出」という言葉で呼んでいます。

絞りというのは、人間の瞳の虹彩のようなもの。
レンズを通る光の量を制限する仕組みです。

シャッタースピードというのは、フィルムやイメージセンサーの上のある一点に、どれだけの時間光が当たるかを示す数字です。
「スピード」という呼び名になっていますが、速度を示す言葉ではありません。単位は時間、ですね。

ISO感度というのは元々はフィルムの特性の一つを示すもので、フィルムやイメージセンサーがどれぐらい光に敏感かを示す指標です。感度が高い、というと言葉の通りに、光に敏感に反応するということになります。

絞りとシャッタースピードが同じでもISO感度が高ければ、その分写真に余分な効果が出る、つまり写真は明るく写る、ということになります。

絞りの程度を表す値としては

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「F値」

というものが使われます。
この数字はちょっと特別な並びになっていて、F値が1.4倍(√2倍)になると、レンズを通過する光の量が1/2になる、という風になります。ですのでF値の代表的な数字もだいたい1.4刻みになります。

並べてみるとこんな感じ。

F1.4、F2、F2.8、F4、F5,6、F8、F11、F16、F22、F32・・・

絞り、シャッタースピード、ISO感度を使ってカメラは写真の明るさを決めます。例えば以下の3つは、同じ「露出」になります。

  • 絞りF5.6 シャッタースピード1/250秒 ISO100
  • 絞りF8 シャッタースピード1/125秒 ISO100
  • 絞りF8 シャッタースピード1/250秒 ISO200

スマートフォンやフィーチャーフォン、コンパクトデジカメで普通に写真を撮っている場合には、ほとんどの場合、これら3つの値はカメラが自動的にその場その場に適切と思われる値を選んで撮影してくれています。

ですがこれら3つの値の意味を理解して自分である程度その数値をいじれるようになると、撮る人の意図を写真に反映させられるようになっていきます。

今は携帯電話についているカメラで、カメラ任せの写真を撮っても十分に綺麗な仕上がりになりますが、もし「それ以上の写真」が欲しくなったら、ちょっといいカメラとその使いこなしがあれば、今までとはちょっと違う写真をものに出来るようになります。

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