パソコンをより便利に使える機器の一つNAS

「NAS」というパソコンの周辺機器をお聞きになったことがあるでしょうか。

家庭用ゲーム機のPlayStation3やPlaStation4用のTVチューナー兼HDDレコーダーのnasneという製品も、実はこの「NAS」という製品と同じ機能を持っています。

上手く使うと、パソコンやタブレット端末、スマートフォン、場合によってはゲーム機もより便利に使うことが出来るようになる製品です。

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NASとは

NASというのは「Network Attached Storage」の頭文字を取った呼び名です。

一般的にハードディスクなどの記憶装置は、USBなどのケーブル経由でパソコンに直接接続しますが、NASはネットワーク経由でパソコンなどに接続します。

間の経路は、有線LANのケーブルであっても、無線LANの電波であっても構いません。

わざわざネットワークを介してハードディスクに接続する理由

有線LANでは1Gbpsの転送速度を持つ規格が一般的になってきましたし、無線LANでも規格上の転送速度が1Gbpsを超える規格も普及し始めています。

有線LANで1Gbpsの規格のものを使うと、実際のファイルのコピーの際の転送速度では1秒あたり100MBを超えるような速度も出ます。

ハードディスクをパソコンに直接接続した場合の最大速度といいますか、ハードディスク自体の性能の限界のデータの転送速度は、最も速いクラスのハードディスクでも1秒あたり200MB程度です。

ちょっと性能の劣るものだと、1秒あたり100MBの転送速度が出ない装置もあります。

つまり、最新のネットワークでは、ネットワークを経由しても直接パソコンに接続したハードディスクに近い速度が出るようになっているのです。

そしてこれがNASを利用する最大の理由ですが、同じネットワークの中にある複数のパソコンから、同じハードディスクを共有して利用することが出来ます。

パソコン同士でフォルダの共有を行ったりすることが出来ますが、NASはそれと同じような感覚で複数のパソコンから同時に利用することが出来ます。

NASの機種によっては、スマートフォン側のアプリから接続して、スマートフォンとパソコンとの間でファイルのやりとりを行うことが可能な機種もあります。

NASがバックアップ媒体に

ファイルをネットワーク越しにやりとりするだけでしたら、パソコン間でファイルの共有を行っても同じことにはなるのですが、NASをわざわざ別に用意して使用するメリットの一つとしては、パソコンとNASの両方に同じファイルを置いていると、特に意識することなく、NAS側にコピーしたファイルがパソコン側のファイルのバックアップになる、ということです。

ただ、NASというのは基本的には24時間動かしっぱなしにするような機器ですので、ある程度電気代には響く可能性はある装置ではあります。

どの機種も省電力に作られてはいますが、やはり動き続けている機械の電気代はバカにならないものですから。

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