あらゆるパソコン周辺機器の入り口、USBコネクタ

USBはUniversal Serial Busの頭文字を取った名称で、名称に「Universal」の単語が入るとおり、策定時から汎用インタフェースとして設計が行われたものです。

今では、パソコンの汎用インタフェースとしてすっかり普及・定着しました。

USBのバージョン

USBには以下の世代が存在します。

– USB1.0
– USB1.1
– USB2.0
– USB3.0
– USB3.1

このうちUSB1.0は普及が始まる前に1.1の規格が策定され、そちらが使われました。
ですので、USB1.0以外の規格についてもう少し詳しく説明してみましょう。

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USB1.1

USB1.1では最大12Mbpsでのデータのやりとりが行えるようになっています。

ハードディスクなどに利用するには転送速度が十分ではないため、主にマウスやキーボードなど、データのやりとりが低速な機器に用いられています。

USB2.0

USB1.1の規格に高速モードを追加したものです。

高速モード(High Speedモード)では、最大480Mbpsの転送速度が実現できます。

ハードディスクなどで利用する場合には実効転送速度で30MB/sec以上の性能が出るようになり、外付けハードディスクなどのインタフェースとしても実用的に利用可能になりました。

また、このバージョンからはUSBのコネクタ経由で電力の供給が行えるようになり、消費電力の小さな周辺機器は、独自の電源装置を持つことなく動作することも出来るようになりました。

USB3.0

さらに高速の5Gbpsでのテータのやりとりが行える規格が追加されました。

データのやりとりの形式から、実際のデータの転送速度は4Gbps(500MB/sec)が上限となります。

一般的なハードディスクでは高速なものでも転送速度が最大200MB/sec程度になりますので、USB3.0で接続すれば、通常のハードディスクには十分余裕を持って対応が出来るようになりました。

さすがに高速のSSDでは最大の性能は引き出せませんが、通常の利用においては問題のない速度が出ます。

2大パソコン向けCPUメーカーが正式に対応したこともあり、新型のパソコンはほとんどがUSB3.0の端子を持つようになっています。

USB3.1

USB3.0を更に拡張して、最大10Gbpsのデータ転送を実現する規格です。

普及はまだまだこれからで、今はまだ、自作用の一部のパソコン用基板(マザーボード)が採用し始めたぐらいです。

コネクタの形にも新しい規格が採用されていて、コネクタの上下、どちらを上にしてもきちんと接続できるコネクタが採用されます。

様々な機器で利用

まさにUniversalの名の通り、今はどのような機器でもUSBコネクタ経由で繋がるようになっています。

パソコンの外付けのサウンド回路となるUSB DACなどのオーディオ機器、ハードディスクやブルーレイディスク、DVD、CDドライブなど、有線LANアダプタや、USB接続のディスプレイアダプタなどいった周辺機器までが作られるようになりました。

デジタルカメラにおいても、最新の機種ではUSB3.0のインタフェースを備えるようになり、写真のデータ転送が一層高速化されています。

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