カタクリの花撮影の一工夫とカタクリの花の名所のご紹介

ちょっともう今年の撮影は無理な時期になってしまいましたが、春を告げる花の一つにカタクリがあります。鮮やかなピンクから赤紫の系統の色の花がきれいな野草です。

きれいでかわいらしい花を咲かせますが、花の付き方にちょっと癖があるので、撮影には一工夫がいるかもしれない花です。

  • 丈が小さく下を向いて咲く

カタクリの茎は花が咲くまで育ってもせいぜい20cm~25cm程度までしか伸びません。その上、カタクリの花は下を向いて咲きます。

濃い青紫の花粉や花の芯の部分には特徴的な模様もあったりするのですが、普通の姿勢で上から撮影するとそういったカタクリの花ならではの部分が全くといっていいほど写らなくなってしまいます。

このために一工夫してやる必要があります。

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    ローアングル撮影

必要になる一工夫はローアングル撮影です。

一眼レフでも光学ファインダーは使わずに背面の液晶モニタを使ってライブビュー撮影をした方が、撮影は大幅にやりやすくなります。

光学ファインダーにこだわる場合は、アングルファインダーなどのオプションを使うと良いかもしれません。また、背面液晶がチルト式フリーアングル式の可動のものだと、より撮影が楽になります。

いろいろな工夫でローアングル撮影をしてやることで、やっとカタクリの花の表情が見えてきます。

  • 半逆光で透過光を利用

カタクリの花びらも繊細でとても薄いものですので、半逆光を利用して花びらを日に透かすようにしてやると、鮮やかな赤紫の花の色がより一層引き立つ写真になります。

カタクリ

このとき、もし背景を上手く選べるのでしたら、少し影になる部分を後ろに入れてやることで、花びらが輝くような様子をさらに引き立てることが出来ます。

  • 花の盛りはとても短い

ただ、なかなか満開の状態に当たることは難しい花かもしれません。本当の見頃は恐らく数日だけ。

季候が良くなって気温が上がると、一気に花が開いて一気に終わってしまう花です。

  • 旭川市男山自然公園

北海道の北側の観光の拠点になる旭川空港のそばに、恐らく日本でも最大級のカタクリの自生地があります。全く人の手が入っていないわけではありませんが、そこに咲くカタクリの数と密度は見事なものがあります。

旭山動物園を訪れるついでに寄ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにこの公園のカタクリ自生地には、スプリングエフェメラルの一種のエゾエンゴサクも見事に咲いています。花の時期もカタクリと同時期で、カタクリの赤紫に対してエゾエンゴサクは青から青紫の色で、その色の対比も見事です。

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