Windows10の真の成功のキーデバイス?Windows 10搭載スマホ登場

現地時間の10月6日、マイクロソフトがWindows 10搭載機器の発表イベントの中で、Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォン3機種を発表しました。

マイクロソフトでは3年間でWindows 10搭載機器を10億台にする、と言う目標を掲げていますが、もしかしたらこの目標達成のために鍵になるかもしれないのが、Windows 10搭載スマートフォンです。

今回発表の3機種のスペック

今回発表されたのは、Lumia 950 XL、Lumia 950、Lumia 550の3機種です。

Lumia 950シリーズがハイエンドに位置づけられ、現在のスマートフォンのまさにハイエンドのスペックを実現しています。これに対してLumia 550はスペックをかなりシェイプすることで、約140ドルという低価格を実現しています。

Lumia 950は、最大1.8GHz駆動の6コアCPUに、3GBのメインメモリ、32GBのストレージを搭載。ディスプレイは2560 x 1440の高解像度有機ELディスプレイを搭載しています。

Lumia 950 XLはディスプレイ解像度は同じながらより大きな画面と、より高性能の8コア、最大2GHz駆動のCPUを搭載しています。

これに対してLumia 550は、1.1GHz駆動のクアッドコアCPUに、1GBのメモリ、8GBのストレージと、Mobile版とはいえ、Windows 10が動作するにはギリギリと思えるスペックに絞り込む形になっています。

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Continuumでデスクトップ作業が可能

やはりこれらのスマートフォンの最大の特徴はWindows 10搭載であることです。

Windows10のContinuum機能を使うことで外部ディスプレイを接続すると、そちら側には、通常のパソコンのWindows10とそっくりそのままのデスクトップ画面を表示して、通常のパソコンと同様の操作を行うことが可能になります。

また、同じソフトがスマートフォン画面側では、スマートフォンの操作の作法で動作します。もしかすると、こちらがマイクロソフトがContinuum機能を開発した最大の目的であったのかもしれません。

これにより、場合によっては出張先などにパソコンを持って行く必要がなくなるかもしれません。出先で、外部ディスプレイやキーボードなどを確保できるのであれば、一般的なオフィスワークはWindows 10スマートフォンでまかなうことも可能になるからです。

インテルCPU向けアプリは動かない

オフィスソフトなどでは当然、一般的なWindowsパソコンとデータの互換性があります。WORDの文書ファイルやEXCELのシートなどを相互にやりとりすることが可能です。

ただ、これらのスマートフォンのCPUはARMアーキテクチャと呼ばれる、元々スマートフォンや携帯電話などに向けて作られたCPUが搭載されていますので、パソコンで採用されるインテルやAMDのCPU向けにコンパイルされたアプリケーションソフトは動作しません。

現状、Windowsストアアプリの数はAndroidやiOS向けのアプリに比べ数が大幅に少なくなっています。そして、この部分がWindows 10スマホの普及の鍵となってくると思われます。

ARMとインテルCPUのアーキテクチャの違いが、場合によってはストアアプリの充実の足かせになるかもしれません。

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