Windowsで書庫ファイル(ZIP)を活用する

Windowsも含むパソコンで複数のファイルをまとめて扱うのに便利な仕組みに、書庫ファイルと呼ばれるものがあります。これは簡単に言うと、複数のファイルを束ねて一つのファイルにまとめて扱うことができる仕組みです。

今のWindowsでは、この書庫ファイルの形式のうち、ZIP形式のファイルを扱う仕組みがWindows本体に組み込まれています。このため、ZIP形式の書庫ファイルを、一つのフォルダと同じように扱うことができます。書庫ファイルとして固められているファイル群を、展開しなくても中身を確認したりすることができます。

また、複数のファイルをまとめて扱うことができますから、たくさんのファイルをメールで送ったりする場合の扱いがたいへん楽です。

今回はこのZIP形式の書庫ファイルの利用方法を説明します。

WindowsでZIP形式書庫ファイルを作る

WindowsでZIP形式の書庫ファイルを作るのはとても簡単です。書庫ファイルにまとめたいファイルや、フォルダを右クリックすると表示されるメニューの中のコマンドを使います。

右クリックメニューの中の「送る」で表示されるサブメニューから「圧縮(ZIP形式)フォルダー」を選択します。これで右クリックしたファイル・フォルダをZIP形式の書庫ファイル化することができます。

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書庫化すると圧縮がかかる

ZIP形式の書庫ファイルを作るメリットの一つが、この書庫ファイルには圧縮がかかるという点です。例えば、画像ファイルのBMP形式のファイルは絵柄にも依存しますが、多くの場合、非常に高い圧縮率が実現できます。

サンプルとして作ったZIP形式書庫では、書庫化する前のフォルダ内のファイルのサイズが以下のように11.8MBありました。

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それをZIP形式の書庫に変換すると圧縮が行われて、この例ではなんと939KBにまで小さくなりました。このケースではサイズの削減率は93%にもなります。

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書庫ファイルの中身を直接覗く

右クリックメニューから書庫ファイルを作る際に圧縮フォルダという表現になっていましたが、その名前の通りに、書庫ファイルはその中身を直接覗くこともできるようになっています。

通常フォルダを開くときと同じように書庫ファイルをダブルクリックすると、その中にあるファイルが見えます。

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パスワード付きの書庫ファイルを作る

ZIP形式の書庫にはパスワード保護をかけることも可能です。ですが、Windows本体だけでは、この形式の書庫ファイルを作ることができません。

このためには、たくさん存在している書庫ファイルを扱うアプリケーションソフトを使います。これらのソフトの多くは無償で利用できるフリーソフトです。

今回はlhaplus(ラプラス)というソフトを使います。こちらのソフトは各種フリーソフトや有償ソフトを扱っているベクターや窓の杜からダウンロードできます。

lhaplusをインストールすると、エクスプローラの右クリックメニューが拡張されて、lhaplusを呼び出せるコマンドが追加されます。フォルダを右クリックすると次のようなメニューになります。

このメニューの「圧縮」から「.zip(pass)」を選択します。

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するとlhaplusが起動して、書庫ファイルにつけるパスワードを入力するウィンドウが開きますので、ここでパスワードを入力します。

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これでパスワード付きの書庫ファイルが出来上がります。

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このようなパスワード付きの書庫ファイルをダブルクリックすると、パスワードを入力するよう求められるウィンドウが開くようになります。

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