ペンタックスユーザー待望の35mmフルサイズ機登場へ。K-1デビュー

2016年のCP+で待ち望まれていたカメラが遂にベールを脱ぎました。
そのカメラはペンタックスのK-1。
ペンタックスブランド初の35mmフルサイズセンサー搭載機です。

やはりペンタックスはペンタックスらしさを存分に発揮してきました。K-1も非常にユニークかつ「良さそう」なカメラに仕上がりそうです。

約3600万画素のセンサーを採用

K-1は恐らくソニー製と思われる約3600万画素のセンサーを採用しています。ローパスフィルターレスのセンサーです。

設定できる感度はISO100から204800まで。イメージセンサーシフト式の手振れ補正機能を内蔵していて、シフトブレや回転ブレにも対応した上、最大シャッタースピード5段分の手振れ補正効果をうたっています。

手振れ補正機構によってイメージセンサーを動かせることを逆手に取った、構図の微調整機能や、自動水平補正、簡易的な赤道儀機能となるアストロトレーサーも使えるようになっています。

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オートフォーカスも強化

オートフォーカスの測距点は33点と多点化。暗がりにも強くなり、明るいレンズでのピント精度も向上と、基本スペックがかなり強化されています。

連写速度はフルサイズでの撮影時には毎秒4.4コマと若干遅め。恐らく映像エンジンの処理速度が限界に達しているのでしょう。

「リアルレゾリューションシステム」ももちろん搭載

イメージセンサーを1画素ずつ分だけ動かして撮影した複数枚のデータを合成することで、イメージセンサーの全画素がRGBの色情報をフルに持つ、きわめて尖鋭感の高い写真を作り上げることが可能な、リアルレゾリューションシステムを搭載しています。

これにより約3600万画素の高解像度センサーとも合わせ、被写体によっては現存するデジタル一眼レフでは最高クラスの画像を撮影することが可能になるかもしれません。

このあたりのこだわりっぷりがペンタックスの真骨頂と言えそうです。

こだわりの可動式モニターも

K-1の液晶モニターは今までに見たこともないような、かなり複雑なギミックを用いた可動方式が採用されています。これにより、液晶モニターをレンズの光軸上からあまり動かすことなく、かなりフレキシブルに上下左右に振ることが出来るようです。

ただ、稼働可能な角度はあまり広くはないようですが、おそらくはIPS式の視野角の広い液晶とも合わせ、実用性はかなり高そうなモニターになりそうです。ここにもペンタックスらしさが見えますね。

ただ、耐久性に関しては若干不安は残ります。

他社のカメラユーザにも使ってみたいと思わせるカメラ

不思議とペンタックスのカメラやレンズというのは、他社のカメラのユーザーにも使ってみたい、と思わせる魅力を持っているように思います。作りのあちこちに、本当にカメラや写真の好きな人たちが作り込んでいるのだろうなぁ、と思わせるにおいがあるように思えるのです。

K-1でも暗がりでの操作を想定して、必要そうな箇所にはLEDによる照明を付けるなど、かゆいところに手の届く機能を組み込んでくれています。

あとは、レンズラインアップの充実ですね。これまでAPS-Cサイズセンサーだけでやってきたメーカーですから、35mmフルサイズ対応のレンズのラインアップ、特に高性能な新しいレンズの数が足りません。

そのあたりがK-1とペンタックスのカメラのこれからを左右するのではないかと思います。

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