Windows 10、ライセンス認証切れの問題に解決策

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Windows 10に限らず、Windowsではパソコンに使われている各種パーツとWindowsのライセンスが紐付けられます。このため、パーツ交換の際にWindowsのライセンス認証が切れてしまう場合があります。

Windows 7などでは、このようなケースでのライセンスの再認証可能な回数が基本3回に制限されていて、それを超えるとマイクロソフトのコールセンターに連絡して、手動での認証を行なう必要がありました。

Windows 10ではライセンス情報の内部的な持ち方が変更になり、「デジタルライセンス」という考え方が持ち込まれました。

それでもパーツ交換の際にライセンス認証が切れてしまうケースは発生の可能性があって、認証が切れてしまった際にはやはりコールセンターに連絡して手動での認証を行なう必要がある状況に変化はありませんでした。

この状況がWindows 10の大規模アップデート、通称Anniversary Updateで根本的に解決されることになりそうです。

再認証用ツール「Activation Troubleshooter」実装へ

Windows 10の2016年8月2日リリースの大規模アップデート、Anniversary Updateでは、デジタルライセンスの情報の持ち方が若干変更になります。このアップグレードを導入すると、Windows 10のデジタルライセンスはMicrosoftアカウントに紐付けられるようになります。

「Activation Troubleshooter」はこれを利用して、ライセンス認証が切れた際の再認証を行なうツールです。

パソコンのパーツ交換の際などにWindows 10のライセンス認証が切れてしまった場合に、ユーザー自身が「Activation Troubleshooter」を起動して、使っているMicrosoftアカウント経由でWindows 10の再認証を行なうことが出来ます。

当初、Windows 7/8.1からの無償アップグレードを利用した場合、ライセンス上パソコンのパーツの交換は認められないとの見解も流れていましたが、どうやらこのツールの登場でその制約も外れることになりそうです。

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実は簡単には外せないライセンス認証?

ただ、実際のところ、Windows 10のライセンス認証は簡単には外れないもののようです。著者もWindows 10を導入した自作パソコンのシステムドライブのSSDを交換していますが、その際にライセンス認証が外れることはありませんでした。

また、既にインサイダープレビュー版に提供されている「Activation Troubleshooter」の機能をチェックするためにWebメディアが行なった実験では、「メインメモリ以外のすべてのパーツ」を交換することで、ライセンス認証が外れる状態を半ば無理矢理作り出していました。

そういう観点では、実は「Activation Troubleshooter」のお世話になるケースはあまり多くはないのかもしれません。

ですがそれでも、従来、特に自作パソコンユーザーでWindows 10のパーツ交換に関するライセンス認証の問題で、Windows 10化に躊躇や不安を覚えていたユーザーには朗報となりそうです。

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