デジタルカメラのメモリカードの種類は何種類ある?

デジタルカメラでは画像のデータをメモリカードと呼ばれる媒体に記録します。

メモリカードは「フラッシュメモリー」と呼ばれる半導体にデータを記録する仕組みで、電源に繋がっていない状態でも情報を保存しておくことが出来ます。

フラッシュメモリーの価格が以前は大変高価だったために、記録に使う装置としてフラッシュメモリーではなく、超小型のハードディスクを使用していた時期もありました。

現在は、フラッシュメモリーの価格も安くなり、容量面でもメモリカードに使えるようなサイズの超小型ハードディスクを軽く超えるようになりましたので、現在のメモリカードはすべてフラッシュメモリーを使用するものになっています。

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メモリカードの種類

メモリカードにはいくつか種類がありますが、現在もっとも一般的なのはSDカードの仲間です。他に今でもある程度使われているものとしては、コンパクトフラッシュカードがあります。

SONYが主体となって規格化したメモリスティックなどもありましたが、現在ではSONYのデジタルカメラでもSDカードをメインで使いようになってきています。

やはりSONYが主体となって規格化したXQDカードという規格も存在しますが、デジタルカメラで採用しているのはニコンのD4、D4Sのみとなっています。

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  •  SDカード

SDカードは規格が拡張されながらここまで使われてきました。
古い順に規格としては以下の3種類があります。

– SDカード
– SDHCカード
– SDXCカード

こちらは主に記録できる最大容量を拡張してきた歴史になっています。SDカードは2GBまで、SDHCカードは32GBまで、SDXCカードは2TB(2048GB)までの記録が可能です。

またSDカードにはカードへのデータの書き込み速度を規定した表示もあります。

その一つが「スピードクラス」と呼ばれるもので、データの「最低保障書き込み速度」を表しています。

Class2では2MB/秒、Class4では4MB/秒、Class6では6MB/秒、Class10では10MB/秒の速度が保障されています。

静止画での使用よりも、動画記録を意識して作られた規格のようです。

もうひとつ新しい速度の規格が、UHS-I、UHS-IIと呼ばれるものです。

UHSはUltra High Speedの略です。

UHS-Iではカードの仕様上は104MB/秒まで、UHS-IIでは312MB/秒までの記録速度が出せるとされています。

実際にはデータを書き込む機器(デジタルカメラやパソコンなど)の性能や、SDカードで採用するフラッシュメモリーの性能などの関係から、規格上の速度がだせるとは限りません。

  • コンパクトフラッシュ(CF)カード

SDカードよりも古い規格としてコンパクトフラッシュカードというものもあります。SD

カードが規格化される前にはコンパクトデジカメでもこのカードを採用する機種がたくさんありました。

現在では、ハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラ以上の機種にしか採用されていません。

こちらは元々はハードディスクの接続用の規格をそのまま流用して作られたもので、転送速度等は昔のハードディスクの規格そのままの数字が適用されています。

現在もっとも転送速度の早いものはUDMA7という規格のもので、最大167MB/秒までの速度が出せます。

ただしこちらも、使っているフラッシュメモリや、記録する機器の性能の関係で、実際の転送速度がそこまで出せるカードはないと思います。

初代IXY DIGITALもCFカードでした。

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  • その他のカード

XQDカードはデジタルカメラではニコンのD4、D4Sのみにしか採用されていませんが、プロ用のデジタルビデオカメラではいくつかの機種への採用があります。

新しい規格のメモリカードのため、転送速度がずっと高速なところまで対応可能なのが特徴です。

コンパクトフラッシュカードの系列でより高速を目指すものとして、CFastという規格のカードも作られています。

こちらもパソコンのハードディスクのインターフェイスを流用したもので、CFカードがパラレルATAと呼ばれる規格を元にしているのに対し、CFastでは現在のハードディスクの主流であるシリアルATAという規格を元にしており、より高速の転送速度を実現できます。

ただし現在の所は、CFastを採用するデジタルカメラは製品化されていません。

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