ハイレゾ音源ってご存知ですか?

音楽関連で最近少しずつ盛り上がりつつある、「ハイレゾ音源」「ハイレゾサウンド」といったものをご存知ですか?

ハイレゾ音源は「ハイレゾリューション(High Resolution)」音源の略で、直訳すると「高解像度」の音、ということになります。

音楽としては一言で言ってしまうと、「CDの音質を凌駕する音楽」となるでしょうか。

CDも、ネットなどでダウンロードして購入出来る音楽も、全てデジタル化された音源です。元々の音楽、音は、当たり前のことですがアナログですね。

それらをデジタル化するために「サンプリング」という作業が行われています。

これは、1秒間に何万回も音の大きさを測って(サンプルを取って)、その大きさを数字で表現する作業です。

CDであれば1秒間に44,100回、音の大きさを0~65535の数字で表します。

音の大きさを表す数字がなんだか半端で変な数字ですが、これは人間ではなくコンピュータの理解しやすい数字になっているからです。

65535は2の16乗マイナス1。このデータを保存するには、パソコンのデータを表す単位のビット(bit)で表すと16ビット(=2バイト)必要になります。

このためCDの音は

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「16bit/44.1kHzでサンプリング」

している、と表現されます。

これに対してハイレゾ音源では、「24bit/96kHz」とか「24bit/192kHz」でサンプリングしたものなどがあります。

24bitでサンプリングすると音の大小を表せる段階は、2の24乗種類。CDが約6万5千の音の大きさの段階を表せるのに対して、24bitのハイレゾ音源だと約1680万段階で音の大きさの差を表現出来ます。

これらも含め、一言にまとめてしまうとハイレゾ音源はCDに比べて「情報量がとても多い」ということになります。

音の高低の範囲でいうと人間の耳には聞こえないところまで収録出来ますし、一つ一つの音をとてもきめ細やかに表現することも出来ます。

サンプリング

サンプリングの回数を2倍、サンプリングのビット数を1bit増やした場合のイメージ図です。

曲線が本来の音の波形、ギザギザの階段状の線が記録/再生される音に相当します。

現在はハイレゾ音源はネット上からのダウンロード販売でしか入手することが出来ません。

一部のスマートフォンなどでは直接購入も出来るようになってきているようですが、基本的にはネットワークに繋がるパソコンがないと購入して聞くことが出来ません。

ハイレゾ音源対応の音楽プレイヤーを持っている方は、パソコンで音楽データを購入・ダウンロードして音楽プレイヤーに登録して聞く、といった形ですね。

ハイレゾ音源対応の音楽プレイヤーを持っていない方も、最近のパソコンでしたらパソコン単体でもハイレゾ音源の再生は可能です。

ただし、パソコンに内蔵されている音声の再生回路は音質にこだわった作りになっているものがあまり多くありませんので、ハイレゾ音源本来の音質の良さを楽しみたい方は、対応する機器を揃えた方がより満足度は高くなると思います。

もしかすると、音を再生する回路まわりがちょっと弱いと、ハイレゾ音源の音の良さは分からないかもしれません。

ただ繊細なだけで、とても細い、芯の弱い音に聞こえてしまう可能性もあります。

CDの音は荒削りですが、とても元気の良い音に聞こえる傾向があるようですから。

その辺りをクリアしてある程度の再生のクオリティを確保出来ていれば、ハイレゾ音源ではとても柔らかで艶やかな音楽を聴くことが出来ると思います。

わたしがあるボーカル曲のハイレゾ音源を再生したときには、歌っている口の開け方、歌い手の顔の向きまで見えるような気がしてかなり驚いた覚えがあります。

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