10型クラスの2in1 PCにまた新機種。あのLIVAブランドのTE10EA3

10型クラスの液晶を搭載したモバイル用途向けの2in1 PC、各社が購入しやすい価格で多数の機種を投入してかなりの激戦区となっていますが、ここに手のひらに載る超小型PCのLIVAシリーズで名をはせたECS社が参入します。

本体側と一緒にカバーできる、カバー一体型のキーボードを備えた「LIVA TE10EA3」です。

このクラスのパソコンとしては非常に珍しく、IP54クラスの防塵・防沫構造を取っているところも特徴です。

今回は低価格2in1 PCの新機種、LIVA TE10EA3をご紹介します。

スペック

LIVA TE10EA3もこのクラスの他社製の機種と同様に、SoCにはATOMを採用するパソコンです。

TE10EA3では現行ATOMのミドルレンジ、ATOM x5-Z8350を採用しています。

CPU部は定格1.44GHz動作の4コア。最大1.92GHzで動作します。GPUには12EU(=96SP相当)を搭載して、ある程度の3D性能も持ち合わせています。

Coreプロセッサのような本格的な高性能CPUとは異なりますので過大な期待はするべきではありませんが、一般的な使い途には十分と言える性能を持っています。

液晶はWUXGA(1920 x 1200ドット)の高解像度のパネルを採用。ドット密度が高く、稠密で美しい表示が可能です。10点マルチタッチ対応のタッチパネルを採用、ディスプレイの表面保護にゴリラガラス3を使っています。

スタイラスペンにはワコム方式を採用。1024段階の筆圧検知が可能で、ペン側に電池が不要な特徴があります。

メインメモリは4GBと、低価格機では比較的余裕のある構成を取るところも特徴と言えるでしょう。ストレージは32GBまたは128GBの選択が可能です。

USBコネクタはマイクロ形状とType-C形状の二つを搭載。マイクロHDMI端子やマイクロSDカードスロットなど、一般的には十分な拡張性を備えています。

IP54クラスの防塵・防沫対応で、50cmからの落下にも耐える堅牢性も備えています。こちらもこのクラスのパソコンにはとても珍しい仕様だと思います。

スポンサーリンク
広告大

バッテリー駆動時間も十分

メーカーの公称値ではバッテリー駆動時間は6時間とされていますが、あるレビューでのベンチマークではこの値を大きく超える駆動時間が計測されています。

このため、半日ないしは1日、外出先のAC電源のない場所での利用も視野に入ってくるでしょう。

また、このクラスのパソコンならばモバイルバッテリーからの電源供給も十分にできるはずですので、併用することでさらに機動力を高めることもできます。

一般的な用途をこなせるパフォーマンス

さすがにSoCがATOMですから、動画のエンコードや高解像度の写真データの現像作業など、本格的なデスクトップパソコンでも重い作業をバリバリこなせるようなパワーはありません。

時間さえかければTE10EA3でもそれらの作業をこなせなくはありませんが、決して効率的な作業にはならないはずです。

その代わり、より一般的な、Webページの閲覧、ネット動画の視聴、軽いゲーム、オフィスソフトでの文書作成などの軽い作業であれば、十分にこなせるだけの性能を持っています。

内蔵ストレージが32GBの機種では制約も大きくなりますが、128GB搭載機の方を選べばごく普通に多くのシーンでの活用が視野に入るでしょう。

できることを分かって利用すれば、十分に1台目のパソコンとしても通用する性能があると思います。

書き味さえ確かなものならば、ワコム方式のスタイラスペンにも期待できます。イラスト作成の際の液晶タブレット(デジタイザ)代わりの活用も考えられるかもしれません。

スポンサーリンク
広告大
広告大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする