マイクロPCという新しい流れ

少し前、自作PCの世界ではインテルの提唱した「NUC(Next Unit of Computing)」や、それと同等のサイズの超小型PCが話題となりました。
最初これらはUltrabookといった、モバイル用の薄型ノートPC用に作られた消費電力/発熱の少ない部品を使用して小型PCを組み上げる、という形でした。

その後、デスクトップ用の高性能だけれども発熱も多いパーツを組み込んだ、モンスターまで現れましたが。

これらは超小型で騒音も小さく、ものによっては冷却用のファンまで廃して、ほぼ完全に無音のものまでありました。

小型のPCであるにもかかわらず通常の使用範囲であれば、性能面で問題になることはまったくといっていいほどなかったため、かなりの人気を博しました。

そして今度はサイズの面で更にそれを推し進めた形の、言ってみれば「マイクロPC」とでも呼べそうな更に小型のパソコンが生まれつつあります。

また、それらの新製品もパソコンネタに関して少し先を行く人たちに大歓迎される形で迎え入れられつつあります。

なにせ、本体のサイズがスマートフォンを2つ重ねたぐらいの大きさだったり、ちょっとしたメモリカードリーダぐらいの大きさのパソコンで、フルスペックのWindowsがきちんと動いてしまうのですから。

スペックとしてはミニマムと言っていいもので、パソコン上の

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データの保管場所にはちょっと工夫

はいるものの、基本的なWindowsの動作、Webページの巡回やネット動画視聴、オフィスソフトを使った作業ぐらいだったら、ごく普通にこなせてしまう性能は確保されています。

マウスコンピュータが発売した、USBメモリを2回りから3回りぐらい大きくしたような形のマイクロPCは、ネットショップでの発売初日、わずかに「3分」で最初の販売予定数を売り切ってしまったらしいです。

ここまで小さくなると、今までのパソコンではちょっと考えられなかったような使い方も、恐らく生まれて来ますね。

例えばわたしの思いついたものは、自分の普段のパソコンでの仕事の作業環境をこういったマイクロPCに丸ごとコピーすることです。

そのマイクロPCを持って行くことで、出張先に普段の仕事の環境を丸ごと持ち出せることになる訳です。

わたしはそれなりに自分のパソコンの設定を標準から変更していますから、それと変わらない環境をどこででも再現出来るというのは実はとてもありがたいことなのですよね。

まあ実際にはマイクロPCで環境を持ち出せても、出先にディスプレイ、キーボード、マウスがあることが前提になりますが、そういった条件がクリア出来るなら、移動の際の荷物はノートPCを持って行くよりもはるかに身軽になれる訳です。

マイクロPCというのは今まで考えられなかったようなパソコンの新ジャンルですから、他にもきっといろんな想像もつかない使い方の可能性があるのではないでしょうか。

ちなみにこれらのマイクロPCも、中身の部品はタブレットのパーツです。タブレットPCのジャンルが伸びてくれたおかげで、また一つ別方向の可能性も開けた、ということですね。

ちなみにこういった超々小型パソコンの一般名詞はまだ確定していません。ミニPCに対して更に小型という意味で、わたしはマイクロPCと呼んでみています。

追伸。
インテルもこのマイクロPCのジャンルに参戦するようですね。

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