DELLからRADEON搭載Coreプロセッサ採用のXPS 15 2-in-1登場へ

デスクトップパソコンでもミドルレンジぐらいに相当しそうな規模のRADEON RX Vegaを搭載した話題の第8世代のCoreプロセッサ、先日インテルから正式に発表が行なわれました。

かなり性能方向に振った内容で、1パッケージに収めた製品ながらTDPは100Wまたは65W。CPU性能もGPUの性能もかなりの所まで到達できるものです。

そんな新プロセッサ通称Kaby Lake-Gを搭載した機種、早くもDELLが実機の展示を行なっています。

今年のCESで公開されたDELLの新機種、XPS 15 2-in-1をご紹介します。

スペック

XPS 15 2-in-1ではTDPが65Wのほうのチップを採用しています。搭載されるGPU、RADEONが1,280SP相当の規模のものです。

CPU部の定格クロックが3.1GHzのCore i7-8705Gと、定格2.8GHz動作のCore i5-8305Gを選択出来ます。

メインメモリは8GBまたは16GB。ストレージはSATA3接続の128GBのSSDから、PCI-E接続の1TBのSSDまでの選択が可能です。

ディスプレイは15.6型でAdobe RGBをフルカバーする4K液晶と、sRGB対応のフルHDから選ぶことが出来ます。どちらもタッチパネルを搭載し、AES2.0対応の筆圧検知のスタイラスが使える構造です。

インタフェースはサイズの大きな機種だけあって豊富。

USB Type-C形状のコネクタを4つ持っていて、うち2つはThunderbold3をサポートします。

またいずれのポートもUSB PDに対応DisplayPortのオルタネートモードにも対応していて、映像出力も可能としています。

本体サイズはかなりフットプリントが大きく354mm x 235mm x 16mm。重量は約2kg程度あって、モバイル用途で使えるかどうかはユーザーによりかなり判断が変わってきそうな重さがあります。

タッチパネル搭載のため液晶側もある程度の厚みがありますから、本体部分はかなり薄い作りです。フットプリントこそ大きいものの、この薄さにTDP 65Wの統合CPUを押し込めたのはなかなかすごいことです。

バッテリーは75Whの大容量。フットプリントの大きさを活かしています。この大容量を活用することで、最大15時間ものバッテリー駆動が可能になっています。

ただ、搭載されているRADEON側のGPUをフル稼働させた場合には、バッテリー駆動時間は極端に短くなると思われます。

フル稼働時の消費電力サポートのためACアダプタもかなり大きく重いもので、130Wもの出力を可能にしています。出来れば通常は本体と一緒に持ち運びたくないサイズ、重さがありそうです。

スポンサーリンク
広告大

フリップ型2in1

XPS 15 2-in-1はその名の通り、液晶部分が360度キーボードの裏側に回り込む形でタブレット端末的にも活用できる2in1 PCになっています。

本体部分が分離できなくて2kgの重さがありますので持ち運んでタブレットとして使うのはかなり無理がありますが、「テントモード」などを使うことで小さな会議室などでの小規模なプレゼンテーション目的には非常に便利に使えそうです。

事実、アメリカでは15.6型液晶搭載の2in1 PCが数を増やしていて、既に一定量のニーズがあることが分かっています。

日本ではビジネスバックにPCを入れて電車での移動が多くなりますから、ノートPCに求められる軽量さ+頑丈さが重要なスペックの一つです。この点がかなり重要視されるため、日本では今のところは15.6型液晶搭載の2in1 PCはあまり動きがありません。

ニーズはある程度あると思うのですが。

ゲーミングノートPCとしても

DELLの高級・高性能ノートPCのラインであるXPSシリーズの一環として発売されますが、中身的にはグラフィックワークステーション的にも、かなり高性能なゲーミングノートPCとしても通用するだけの性能がある機種です。

価格はXPSラインの製品と言うこともありエントリー機が1,300ドルぐらいからと高めのプライスタグが付きますが、その分の性能はしっかりある機種になります。

日本での発売も待たれます。

HPからもKaby Lake-G搭載15.6型2in1、Spectre x360 15登場へ

スポンサーリンク
広告大
広告大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする