シグマのArtラインにまたまた弩級のレンズ登場へ

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シグマのArtラインにまたまた弩級のレンズ登場へ

ここのところ新製品の開発ペースが上がっていてレンズ自体の評価も非常に高まっているシグマですが、今年もその勢いを落とすことなく突っ走ってくれそうです。

また、Artラインに新レンズ3本を投入してきます。

うち2本は「ガラスの塊」のような超弩級のレンズ。

もう1本はかつて「カミソリ」の異名を取ったレンズの再来なるか、という製品です。

14-24mm F2.8 | Art

1本目はまたもカメラメーカー製の純正高性能レンズに真っ向から勝負を挑む製品になります。

明るい超広角ズームレンズ、14-24mm F2.8のスペックを持つ製品です。

シグマ自ら「ゼロディストーション」のキャッチフレーズを打ち出していて、超広角ズームレンズながら歪曲収差の少なさを一つのウリにしたレンズとなっています。

恐らくレンズの一番前のエレメントだと思いますが、80mm径クラスの非常に口径の大きなグラスモールド非球面レンズの製造技術を確立することで初めて設計・製造が可能になったレンズなのだと思います。

こちらは既に出荷が始まっていて、実写でも非常に良好な性能を示すことがリポートされています。

このようなスペックを持つレンズでありながら、他社製品よりもリーズナブルな16万円程度のプライスタグを実現したこともシグマの凄さの一つでしょう。

ただ、レンズのボリュームはさすがのものがあって、重量は1,150gに達します。

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70mm F2.8 DG MACRO | Art

ちょっと半端とも思える70mmという独特の焦点距離を持つマクロレンズです。

かつてシグマが製品化していたEXラインの70mmマクロレンズの再来を思わせる製品です。

半端な焦点距離もAPS-Cサイズセンサー搭載機では105mm相当程度となって、中望遠マクロとして使いやすい焦点距離レンジになります。

ただ、この製品のイメージサークル自体は35mmフルサイズセンサーをカバーします。

以前のシグマの70mmマクロは描写性能最優先で繰り出し式のフォーカス方式をとっていましたが、70mm F2.8 DG MACRO | Artも同じ思想で設計されています。

AF動作などは遅いと思われますがその描写性能には期待出来そうです。

先代の70mmマクロはカミソリマクロとの異名も取りましたが、カミソリの復活がなるか、こちらも注目したい製品です。

105mm F1.4 DG HSM | Art

こちらもまた超弩級と言っていい製品でしょう。

恐らく105mmレンズとしては世界で最も明るいレンズではないでしょうか。

やや長めのポートレイト用レンズとして、威力を発揮しそうなレンズです。

レンズの外観のバランスだけを見ると最近の超高画質標準レンズのようなバランスですが、その割にはマウントが小さく見えるあたりからこのレンズのボリュームが予想出来るのではないでしょうか。

このレンズは一般的な結像性能の高さだけではなく、アウトフォーカス部のボケの美しさにも徹底的にこだわる製品です。

シグマは「BOKEH-MASTER」のキャッチフレーズをわざわざ掲げるほどの力の入れようです。

「ボケ」は「BOKEH」として全世界で通じるようになっていますが、単なるアウトフォーカスの描写はBOKEHとは呼んでもらえないようです。

美しい、味のあるボケだけがBOKEHらしいのです。

そういう点では、BOKEH-MASTERのこのレンズが、どんなアウトフォーカス部の写りを見せてくれるのか、かなり楽しみな製品です。

ただ、スペックがすごい分、レンズの重量もかなりぶっ飛んでいて、重量は1.6kgオーバー。各社の70-200mm F2.8レンズと横並びの重さがあります。

このレンズを自在に振り回したい方は、少しトレーニングを始めておいた方が良いかも?

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