パソコンのエキスポCOMPUTEX TAIPEI 2015にて、第6世代Coreプロセッサ関連製品続々登場

現在台湾で開催中のパソコンのパーツ関連では世界最大級のエキスポの一つであるCOMPUTEX TAIPEI 2015会場にて、Skylakeこと第6世代Coreプロセッサの関連製品がすごい勢いで大量に発表されています。

その中には、デスクトップパソコンのOEMや自作向けのマザーボードも大量に含まれており、同じCOMPUTEX TAIPEI 2015の中で発表された、デスクトップパソコン向けの第5世代Coreプロセッサが霞んでしまう勢いです。

これら第6世代Coreプロセッサ関連の製品の情報を少しまとめてみましょう。

マザーボード群

メジャーなマザーボードメーカーからはすべてインテルの新チップセット、インテル100シリーズを搭載したマザーボードが大挙して発表されています。もちろんSkylakeこと第6世代Coreプロセッサ対応となります。

第6世代のCoreプロセッサになってマザーボード側が一番大きく変わっているのは、対応メモリの部分かもしれません。従来使用されてきたDDR3メモリから、ハイエンドプロセッサのHaswell-Eなどでも先行する形で採用された、DDR4メモリに完全に代替わりしています。

DDR4のメモリでは、DDR3メモリに比べて消費電力の低下と動作クロック(≒転送レート)の向上が期待されています。

まだまだ市場価格は高いDDR4メモリですが第6世代Coreプロセッサの登場で、一気にメモリのメインストリームに躍り出ることになりそうです。同時に価格も一気にこなれていく可能性が高いですね。

また、最近は一般ユーザ向けのマザーボード製造・販売からは手を引いているDFIというメーカーでは、第6世代Coreプロセッサをオンボードで搭載したマザーボードが展示されています。

一昔前のくくりで言うと、いわゆる超低電圧版に相当するU型番のプロセッサの模様です。UltraBookなどの薄型ノートパソコンにも搭載されるクラスのCPUです。

各社とも当然ではありますが、マザーボードのCPUをさすソケットにはカバーがされており、残念ながら新CPUのソケットの形状は分からない形での展示となっています。

スポンサーリンク
広告大

ASUSの第6世代Coreプロセッサ搭載小型PC

ASUSが現在もシリーズとして販売している超小型デスクトップPCシリーズの、VivoPCにも第6世代Coreプロセッサ搭載機がデビューします。内蔵ストレージを絞ってより小型化したモデルと、3.5インチのHDDを搭載可能なモデルなどが用意されるようです。

小型ながらインテルの統合GPUとしては最高性能となるIrisProGraphicsを搭載するモデルも準備される模様。超小型ながら、ある程度の3D系のゲームなどもサクサク動いてしまうという、なかなか愉快なPC環境の構築も可能になるかもしれません。

ZOTACからはSteam OS機も

超小型PCの雄、ZOTACからも第6世代Coreプロセッサ搭載機が登場します。

その中には、今、もう一つのゲームプラットフォームとして注目を集めつつあるSteam OS搭載機も含まれています。ゲーム用マシンなので、外部GPUとしてノートPC用のハイエンドに近いGPU、GeForce GTX 970Mが搭載されるのが特徴となります。

同等のスペックを持つハードウェアを、ベアボーンキットや、Windowsインストール済のコンプリートPCとして発売する計画もあるそうです。こちらも大変楽しみな製品になりそうです。
第6世代Coreプロセッサにぶつける形でAMDも、新しいAPUを「第六世代APU」として発表していたりしますので、しばらくはPC界隈があれこれ楽しいことになりそうです。

AMDがCPUコアの作り込みの方向性を方向転換して、クロック当たり性能の引き上げに回帰した新CPUも、どの程度の性能を発揮してくれるのかとても楽しみです。

市場としては、純粋なパソコンの市場は今後も徐々に縮小していく時期が続きそうに思います。キーボードをフルに使って、パソコンで何かを「生産」する層は今までもこれからも、それほど割合が高い訳ではないでしょうから。

スマートフォンやタブレット端末にPCの市場が食われている、というのは、そのことの証明でもあるのでしょう。比較的多くの割合の人にとって、キーボードを備えたパソコンというのは、ある意味「オーバースペックだった」ということになるのではないかと。

そんな状況の中でも、Windows10などの動きとも合わせ、今後パソコンがどういった方向に進んでいくのか、楽しみでも不安でもあるところです。

スポンサーリンク
広告大
広告大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする