第6世代Coreプロセッサ「Skylake」早くもこの秋登場へ

つい先日、デスクトップ版の第5世代Coreプロセッサが発売されたばかりですが、なんともう第6世代Coreプロセッサ正式発表の時期が決まったとのニュースが飛び込んできました。

「Skylake」は2回に分けて正式発表

開発コードSkylakeこと、第6世代Coreプロセッサは、2段階に分けて発表が行われるようです。

最初は2015年8月7日、自作やショップブランドなどのデスクトップパソコン向けの、「K」型番のプロセッサが登場します。K型番ですので、動作クロックの倍率ロックが解除されたCPUです。LGA1151のソケットにさすタイプのCPUとなります。

型番では、Core i7-6700KCore i5-6500K

どちらもクアッドコアで、Core i7のほうはハイパースレッディングに対応して、8スレッドの同時実行が可能になるはずです。また動作クロックはCore i7-6700Kのほうは定格4GHz、Core i5-6500Kは定格3.5GHzと、かなり高クロックになります。

どちらも、現時点では8/7の正式発表と同時に発売開始になるとされています。

この2製品以外にも、Skylakeではタブレット用からノートパソコン用、一般のデスクトップ向けまで、
フルラインアップのCPUが一気に発表になります。

上記2製品以外の発表のタイミングは、9月上旬にドイツで開催される展示会の「IFA 2015」にタイミングを合わせる形になるようです。

今回の発表では最初の2製品以外は、すべてCPUをマザーボードに直接はんだ付けする形の、BGA(Ball Grid Array)の形態での販売になります。ですので、他の製品は基本すべて、パソコンを製造するメーカー向けの製品ということになります。

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なぜこんなことになったか

第5世代Coreプロセッサのデスクトップ版が発売されてから半年も経たずに第6世代のCoreプロセッサが出るような状況になってしまったのは、インテルが14nmの製造プロセスの熟成に非常に苦戦したことが原因です。

インテルは他のチップ製造メーカーよりも一歩先を行く形でプロセスの微細化も進め、新しい技術の導入でもここまで酷い苦戦を強いられることなく、他のメーカーに比べればずっと順調に製造プロセスの微細化を進めてきました。

しかし、さすがのインテルも14nm世代では非常に苦戦したようで、ノートPC用のBroadwellも出荷がかなり遅れ、デスクトップ用に至っては当初予定よりも1年以上発売が遅れる羽目になってしまい、本来ならば2年後のタイミングで生まれてくるはずだったSkylakeとほとんど同タイミングにまでずれ込んでしまいました。

本来であれば第5世代のCoreプロセッサのデスクトップ版も、もう少しバリエーションが出るのだったろうと思いますが、結局はTDP 65W版の、2種類のチップだけで終息することになってしまいそうです。

Skylakeではソケットもチップセットも一新

Broadwellシリーズでは、チップセット、CPUソケットに関しては、前のシリーズのものを流用出来たのですが、Skylakeではどちらも一新されます。ソケットは1151ピンのものになり、チップセットはインテル100シリーズと言われるものになります。

また、メモリも従来のDDR3メモリからDDR4メモリに一新されますので、Skylakeシリーズで新しくパソコンを組む場合には、既存のパソコンから流用出来るパーツが数少なくなり、自作派にはちょっぴり痛い新シリーズのCPUでもあります。

そういう点を考えると、既存のパーツを出来るだけ活かしてパソコンのアップグレードを図りたい方には、第5世代のCoreプロセッサにもメリットがあるとも言えそうです。特に統合GPUのIris Pro Graphicsの性能には注目する価値がありますから。

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