デジタルカメラの使い勝手に大きな影響。メモリカードの選び方

デジタルカメラの使い勝手、メモリカードの性能によってもかなり変わることをご存じですか?

特に最近の高画素のデジタルカメラでは、出来上がる写真のデータのサイズが巨大化していますので、ますますメモリカードの性能の重要度が高まっています。

このあたりの事情について少しまとめてみます。

高速型のメモリカードを選ぶ意味

恐らく多くのカメラに実装されていると思うのですが、メモリカードの「アクセスランプ」がデジタルカメラにはついています。

メモリカードの読み書きをしている際に、点灯、または、点滅するランプです。写真を撮影する際、このランプがある程度の時間つきっぱなしになることに気づかれている方もいると思います。

高速型のメモリカードと、そうではないカードでは、このアクセスランプの点灯している時間がまったく違ってきます。

デジタルカメラで写真を撮った際には、出来上がった写真のデータは最終的にメモリカードに書き込まれます。

写真のデータが小さければ一瞬で書き込みが完了しますが、最近の高画素のデジタルカメラでは、JPEGのデータだけでも5MBとかを軽く超えるサイズがあります。さらに写真をRAWデータの形式で保存したりすると、この5倍とか6倍といったかなり巨大なデータになることがほとんどです。

このため、メモリカードへのデータの書き込み速度はかなり重要な要素になってきています。

デジタルカメラ、特に上位機種では「バッファ」と呼ばれるRAMが大量に搭載されていて、かなりの写真の枚数分、バッファ上にデータを蓄えることが出来るようにはなっています。

ですが、連写を繰り返したりするとメモリカードの書き込み速度が遅い場合には、バッファにため込まれた写真のデータをなかなか全てメモリカードに書き出しきることが出来ず、カメラの連写速度が極端に遅くなった状態が長く続いたりします。

こういった観点でも、メモリカードの性能というのはカメラの使い勝手にも影響を与える重要な要素になっています。

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カメラの高画素化でより重要に

今のデジタルカメラは、一般的な普及機でも画素数が2000万画素といった機種が普通になってきました。画素数が増えるということは、ほぼ直接写真のデータのサイズに響いてきます。

最新の5000万画素のデジタル一眼レフなどでは、RAW+JPEGの形でデータの記録を行ったりすると、1枚の写真のデータが70MBを超えるような巨大さになります。高速なメモリカードの必要性がさらに増しているのです。

カメラ本体に投資していいカメラを購入しても、メモリカードへの投資をおろそかにしてしまうと、せっかくのカメラの性能を活かしきれないこともあり得る訳です。

撮りたいと思ったときに、シャッターが切れないというのはとても残念なことですから。

高速型メモリカードの規格

今のデジタルカメラはSDカードを利用するカメラが多くなりました。本格的なデジタル一眼レフでもSDカードスロットを備えたカメラが増えています。

最近のSDカードにはより高速性を追求して、UHSという転送速度を表す規格が作られています。UHS-Iではインタフェース上の最大転送速度は104MB/秒、UHS-IIでは最大312MB/秒となっています。

また、従来デジタル一眼レフで多く使われてきたCFカードでは、UDMAという規格が使われています。現在最もインタフェース上の速度が速いのはUDMA7で166MB/秒となっています。

対応しているカメラであれば、カメラ本来の連写性能を出し切るには出来るだけ高速のメモリカードをおごってやるのが理想です。

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