遂にCore m搭載。インテル純正スティック型PC実用性もアップ

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アメリカでは既に数ヶ月前からアナウンスが行なわれていましたが、遂に日本の市場にもCore mプロセッサ搭載版のインテル純正スティック型PCが登場しました。

今回はこの新型Compute Sickをご紹介します。

本家インテルからの発売

インテルのスティック型PC、Compute Stickは半年ほど前に一度リニューアルして新型機が登場しています。その際のプレスリリースの中で、より高性能なCore mプロセッサ搭載版の発売が予告されていました。それがいよいよ実現した形です。

今回、市場に投入された機種はハードウェア的には2機種。従来の新型ATOM搭載のCompute StickはOS搭載機が基本であったのに対して、Core m版のCompute StickはOSなしのほうが基本となるような形です。

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新型Compute Stickのスペック

Core m搭載Compute Stickのスペックは以下のようになります。

Core m5搭載の上位機種は、CPUには定格1.1GHz動作、ブースト時最高2.8GHz駆動となる、Core m5-6Y57搭載。Core m3搭載の下位機種は、CPUは定格900MHz動作、ブースト時は最高2.2GHz駆動のCore m3-6Y30を搭載しています。

メインメモリとストレージの容量は共通で、メインメモリは4GB、ストレージはeMMCタイプのSSDで64GBのものを載せています。メインメモリとストレージに余裕が出来ているので、かなり余裕を持ってWindows 10を運用できるようになっています。

無線LANは最新規格の高速なものに対応、USB3.0ポートは本体側に1つ、マイクロSDXCカードスロットは128GBまでに対応しています。

電源はマイクロUSBコネクタからの供給になりますが、面白いのはそのケーブルに電源ラインだけではなくきちんとUSBの信号ケーブルも通して、ACアダプタをUSBハブとしても活用できる仕組みを作っていることです。この工夫により本体セットのみで、合計3つのUSB3.0ポートを利用できるようになっています。

USB3.0ポートが3つ使えることで、一般的な用途には十分な拡張性も確保されています。

メインPCも張れる性能

Core mプロセッサは他のスティックPCで使われるATOMプロセッサよりも定格の動作クロックがかなり低くなっています。ですが性能面では全く心配をする必要はありません。

CoreプロセッサはATOMシリーズよりも1クロックあたりの性能が大幅に高く、実際の性能でもATOMシリーズのCPUよりもかなり高い性能を示します。

動画編集やデジタル一眼レフの写真の現像作業など、デスクトップパソコンでも重いような作業を日常的に行なうといったユーザーでない限り、十分にメインPCも張れるだけの性能を持っていると言えると思います。

ただ、SSDが64GBになってOS運用の余裕ができたとは言っても、動画などの大きなデータを蓄えておくにはまだまだ容量不足です。本格的に運用する際には、外部に大容量のハードディスクを取り付ける必要があるでしょう。その際にはUSB3.0ポートの高速性が活きることになります。

価格はやや高価ながら

高性能な分、Core m搭載のCompute Stickはお値段も高めになっています。

Core m5搭載でOSレスのモデルが7万円程度、Core m3搭載でOSレスのモデルが4万円+α、Core m3搭載でWindows 10プリインストールのモデルが6万円弱の価格となっています。

ただ、ユーザーはある程度パワーのあるスティック型PCを望んでいたようで、売れ行きは順調とのことです。

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