真のハイエンドスマートフォン、HPのWindows 10スマホElite x3

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2016年の春先から日本市場への投入も予告されていた、HPのハイエンドWindows 10スマートフォンがElite x3です。

この機種は今時点のスマートフォンの中でもホンモノのハイエンドと呼べるスペックを実現した「スペック怪獣」と呼ばれるクラスの機種です。

内容的にかなりの高価格がつけられることが予想されていましたが、大手携帯電話キャリアの発売するAndroidOS搭載のハイエンドスマートフォンや最新のiPhoneなどと同レベルか、むしろ安めぐらいの価格で発売されています。

何もかもがハイスペックなこの機種を少し詳しく見ていきましょう。

スペックのおさらい

まずはハードウェアのスペックです。

スマートフォン心臓部となるSoCには、現時点でのハイエンドチップSnapdrgon 820が採用されています。

メインメモリは4GB、ストレージにはeMMCタイプのSSDが64GB搭載されるなどスマートフォンとしてトップクラスで、むしろモバイル型のノートパソコンに迫るスペックです。

画面は6型のWQHD解像度(2,560 x 1,440ドット)の有機ELパネルを採用

メインカメラは約1,600万画素、生体認証用に指紋センサーを搭載、最新の無線LAN規格にも対応と、すべての面で抜かりのないスペックです。

また、Windows 10スマートフォンとしては恐らく初めて、防塵・防滴性能を備えたところも特徴的です。

6型の大型画面を搭載する分、サイズも大きいのですが、その大きさを活かしてバッテリーは4,150mAhと大容量のものを搭載しています。

本体サイズは83.5mm x 161.8mm x 7.8mmとかなりのボリューム。重量も194gあります。

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有線Continuum対応

SoCにハイエンドチップであるSnapdrgon 820を採用したおかげでElite x3は有線接続のContinuumを利用できるようになっています。この部分がWindows 10スマートフォンとしては他機種に対する大きなアドバンテージになります。

無線接続のContinuumとは、最初にマウスを動かしてポインタ操作を行った瞬間から、操作感の違い「ダイレクト感」を感じられると思います。

また、有線Continuumを活かす形で極めてユニークな周辺機器があることもこの機種の特徴です。

ユニークな周辺機器

自宅や会社など、Elite x3を据え置きに近い状態で使うために、充電スタンド兼、各種インタフェースポートを備えた「デスクドック」が用意されています。

こちらからは有線Continuumを利用するためのディスプレイポート、複数のUSBコネクタ、有線LANポートなどを利用することが可能です。

また、やはり有線Continuumを利用するための、ノートパソコン型のドックが準備されます。

こちらはフルHD解像度の液晶とフルピッチのキーボードを備え、Elite x3と接続することで外出先でのノートパソコンライクな利用を可能にしてくれます。

また、Elite x3本体も充電可能な大容量のバッテリーを備え、外出先での長時間のオペレーションにも対応します。

携帯ネットワークはauに最適化

VAIO Phone BizはドコモのIOTをパスして、ドコモのキャリアアグリゲーションを利用可能とするなど、ドコモのネットワークに最適化したことが話題となりましたが、Elite x3ではauネットワークに最適化を行った形で出荷されます。

auのIOTをパスしていて、auネットワークでのより高音質な通話VoLTEにも対応していることをうたい文句の一つとしています。

また、ビジネスユーザー向けにはKDDIのチャンネルからの販売も行われます。

HPの直販サイトなどからは、もちろん個人ユーザーの購入も可能です。端末自体はSIMロックフリーですので、ドコモ系やソフトバンク系のSIMでも利用は可能です。

日本から普及の波が広がるか?

実のところWindows 10 Mobileは海外では絶不調と言ってもいい状況のようです。端末をこれだけ色々選択可能なのは、実は日本国内だけ、とも言える状態です。

ただ、日本ではWindows 10スマホが「Windowsであること」に注目され、端末管理の観点からビジネスユーザー向けから少しずつ動きが出始めているようです。

この日本での動きがWindows 10 Mobileに何らかの影響を及ぼしていくか、期待したい部分でもあります。

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